仮想通貨の手数料はどこでかかる?5つのコスト
「手数料が安い取引所」を探すとき、多くの人が見るのは売買の手数料だけです。けれども実際に財布から出ていくお金は、日本円を入れるとき、暗号資産を買うとき、売るとき、日本円を引き出すとき、そして暗号資産を外部に送るときの5か所で発生します。どこか1か所が無料でも、別の場所で取り戻される設計になっていることは珍しくありません。
1つめは入金手数料です。銀行振込なら銀行に払う振込手数料、コンビニ入金なら1回数百円から1,000円ほど。2つめは取引手数料で、ユーザー同士が売買する板取引買いたい人と売りたい人の注文を突き合わせる市場形式。「取引所」とも呼ぶ。手数料は小さいが、注文方法を理解する必要がある。で約定するたびにかかります。3つめがスプレッドで、アプリでワンタップ購入する販売所の買値と売値の差です。4つめは日本円の出金手数料、5つめはビットコインなどを自分のウォレットや他社に移すときの送付手数料です。
このページでは、この5つを順番に比べ、最後に10万円分のビットコインを買って売り、日本円を出金するまでの往復コストを計算します。数字はすべて各社の公式手数料ページによるもので、販売所のスプレッドは公表している会社の範囲だけを載せています。取引所そのものの登録状況は金融庁登録の取引所一覧で確認できます。
板取引の手数料:メイカーとテイカーの違い
板取引では、注文の出し方によって手数料が変わります。板にまだない価格で指値注文を出して誰かが応じるのを待つ人をメイカー板にまだない価格で指値注文を出し、約定を待つ側。市場に流動性を提供するので、手数料が安いかマイナス(報酬)になることがある。、すでに板に並んでいる注文と即座に約定させる人をテイカーすでに板に並んでいる注文と即座に約定させる側。成行注文は必ずテイカーになる。手数料はメイカーより高めに設定されることが多い。と呼びます。急いで買いたいときの成行注文は必ずテイカー側になります。
メイカー手数料がマイナスの会社では、約定すると手数料を払うどころか、取引額の一部を受け取れます。たとえばbitbankのアルトコインはメイカー−0.02%なので、10万円分の指値注文が約定すると20円が戻ってくる計算です。金額は小さく見えますが、売買を繰り返す人ほど差が積み上がります。
| 取引所 | メイカー | テイカー | 対象・補足 |
|---|---|---|---|
| CEX.IO | 非公表 | 非公表 | 取引手数料0.25%(30日取引高1万ドル未満)〜0.10%(2,000万ドル以上)。国際取引所。金融庁未登録・日本円非対応で、日本居住者は対象外 |
| Coincheck | 0.000% | 0.000% | BTC・ETHなど大半のペア。ETC・IOST・FNCT・BRIL・FPLは0.05%/0.10% |
| bitbank | BTC:0.00% その他:−0.02% | BTC:0.10% その他:0.12% | 全44銘柄が板取引の対象 |
| SBI VCトレード | −0.01% | 0.05% | 板取引はBTC・ETH・XRP・BCH・LINK・LTC・DOT・NIDT |
| GMOコイン | BTC・ETH・XRP:−0.01% その他:−0.03% | BTC・ETH・XRP:0.05% その他:0.09% | 取引所(現物)は17ペア |
| BitTrade | 0.00% | 0.10% | 2025年12月22日から |
| Zaif | 0% | 0.1%〜0.3% | テイカー0.1%はBTC/JPY・ETH/JPY・ETH/BTC、その他は0.3% |
| Binance Japan | 0.10% | 0.10% | VIP0の場合。BNB払いで0.075%、最上位VIP7は0.01%/0.023% |
| OKJ | 0.07% | 0.14% | Lv1の場合。Lv6で0.02%/0.06% |
| bitFlyer | 0.01〜0.15% | 0.01〜0.15% | 直近30日の取引量で変動(10万円未満は0.15%)。公式ページのアーカイブ(2025年4月)より |
| 楽天ウォレット | — | — | 現物は販売所形式。板取引は証拠金取引のみ(2025年3月の公式ページより) |
表から分かるのは、ビットコインを板取引で買うだけならCoincheckの0%が最も分かりやすく、指値で待てるならbitbank、GMOコイン、SBI VCトレードのマイナス手数料が効いてくるということです。Binance JapanやOKJ、bitFlyerのように取引量に応じて段階的に下がる会社は、少額の個人だと最初の段階の料率が適用されます。
注意したいのは、板取引で扱う銘柄が会社によって大きく違う点です。SBI VCトレードの板取引は8銘柄で、それ以外は販売所でしか買えません。bitbankは全銘柄を板で扱いますが、BTC/JPYだけ料率が別です。買いたいコインが板取引の対象かどうかを先に確かめておきましょう。
販売所のスプレッド:数字を公表しているのは2社だけ
アプリを開いて金額を入れ、ボタンを押すだけで買えるのが販売所取引所が売り手・買い手の相手方になって売買する形式。操作は簡単だが、買値と売値の差(スプレッド)が実質的なコストになる。です。多くの会社が「取引手数料無料」とうたっていますが、販売所では取引所が提示する買値(購入価格)が相場より高く、売値(売却価格)が相場より低く設定されています。この差がスプレッド同じ時点での買値と売値の差。販売所では数%になることもあり、表示上の手数料より大きな実質コストになりうる。で、表示されない手数料と考えると分かりやすいでしょう。
公式ページで確認できた範囲では、販売所のスプレッドを数字で公表しているのはCoincheckとZaifの2社だけです。Coincheckの手数料ページは基準価格に対して0.1〜5.0%(一部の銘柄は1.7〜7.0%)、Zaifの手数料ページは0.1〜8.0%としています。どちらも「相場の急変時には広がることがある」と注記しており、幅のある数字です。bitFlyer、bitbank、SBI VCトレード、GMOコイン、Binance Japan、楽天ウォレット、メルコインなどは、販売所のスプレッドを数字では示していません。
私たちは各社のスプレッドを実測したデータを持っていないので、「どこが一番狭い」とは言えません。自分で確かめるなら、アプリの販売所画面で同じ瞬間の購入価格と売却価格を見比べます。仮に購入価格が1,030万円、売却価格が1,000万円なら、差の30万円を中間の1,015万円で割った約3%が、その時点の往復コストの目安です。時間帯や相場の動きで変わるので、何回か見てみると感覚がつかめます。
「手数料無料」と「スプレッド」の関係
販売所で10万円分を買ってすぐに売ると、スプレッドが片道2%なら約4,000円が消えます。同じ10万円を板取引で往復した場合のコストは、Coincheckなら0円、GMOコインやSBI VCトレードでも約100円です。少額で操作に慣れるまでは販売所、慣れたら板取引、というのが基本の考え方です。
日本円の入金手数料:振込・即時入金・コンビニ
入金の方法は大きく分けて3つあります。取引所が指定する口座に自分で振り込む銀行振込、提携銀行のネットバンキングから即座に反映される即時入金(クイック入金)、そしてコンビニの端末やレジで払い込むコンビニ入金です。銀行振込は取引所側が無料でも銀行の振込手数料は自分持ちになり、即時入金は提携銀行なら無料のことが多く、コンビニ入金は1回数百円以上かかるのが一般的です。
| 取引所 | 無料・低コストの主なルート | コンビニ・Pay-easy | 注意点 |
|---|---|---|---|
| CEX.IO | 日本円非対応。SEPA入金無料・ACH入金0ドル、Visa・Mastercard(0.49〜4.99%+サービス料) | 非対応 | 国際取引所。金融庁未登録で、日本居住者は対象外 |
| GMOコイン | 即時入金:ドコモSMTBネット銀行・PayPay銀行・ゆうちょ銀行(無料、1,000円〜1,000万円) | コンビニは非対応。Pay-easyは三菱UFJ・三井住友・みずほ・りそな・埼玉りそなから | Pay-easy入金分は7日間の制限あり |
| SBI VCトレード | クイック入金(無料、24時間365日、1,000円〜10億円) | 非対応 | 500万円以上は銀行振込の特別対応(振込手数料は自己負担) |
| Coincheck | 銀行振込(Coincheck側は無料) | コンビニ:3万円未満770円、3万〜30万円1,018円。Pay-easy:770円〜、50万円以上は0.11%+495円 | 振込手数料は自己負担 |
| BitTrade | クイック入金:ドコモSMTBネット銀行・PayPay銀行・イオン銀行・みんなの銀行(無料) | コンビニ・Pay-easy:695円/805円/1,005円(金額別) | 通常の振込は手数料自己負担 |
| bitbank | GMOあおぞらネット銀行・ドコモSMTBネット銀行の口座へ振込(9桁の入金番号で即時反映) | 非対応 | 振込手数料は自己負担 |
| Binance Japan | GMOあおぞら・ドコモSMTBへの振込。PayPayマネーで購入時に直接支払い(無料、1,000円から) | 非対応 | PayPayマネーの事前入金は110円 |
| Zaif | 銀行振込(Zaif側は無料) | コンビニ・Pay-easy:3万円未満495円、3万円以上605円 | 5万円以上は印紙代200円を加算 |
| bitFlyer | 住信SBIネット銀行(現ドコモSMTBネット銀行)からのクイック入金は無料、他行は330円 | クイック入金にコンビニの選択肢あり(手数料は確認できず) | クイック入金分は7日間の制限 |
| 楽天ウォレット | 楽天銀行からのリアルタイム入金(無料、1,000円以上) | — | 他行からは振込(手数料自己負担) |
| OKJ | GMOあおぞらネット銀行への振込(OKJ側は無料) | 非対応 | 即時入金はなし |
表を見ると、入金のしやすさは「自分がどの銀行に口座を持っているか」で決まることが分かります。ゆうちょ銀行やPayPay銀行がメインならGMOコイン、楽天銀行なら楽天ウォレット、ドコモSMTBネット銀行ならbitbankやBitTradeとの相性が良い、といった具合です。取引所の受取口座と同じ銀行から振り込むと、銀行によっては振込手数料がかからないか安くなります。
コンビニ入金は、銀行口座を使わずに現金で入れられる便利な方法ですが、コストは割高です。1万円をCoincheckにコンビニ入金すると手数料は770円で、それだけで入金額の7.7%になります。少額を何度も入れるより、まとめて入れるか、無料の即時入金が使える銀行口座を用意したほうが確実に安くなります。入金方法ごとの詳しい比較は入金・購入方法まとめ、PayPayマネーでの入金はPayPayで仮想通貨を買う方法で解説しています。
なお、国内の取引所ではクレジットカードで暗号資産を直接買う方法は基本的にありません。例外はZaifの積立専用のカード払いで、手数料は3.5%です。ポイントを使う方法はポイントで仮想通貨を買うにまとめています。
クイック入金の「7日間ロック」に注意
手数料とは別に、知らないと困るのが即時入金後の制限です。bitFlyerの公式ページ(2025年4月のアーカイブ)は、クイック入金した金額に7日間の制限があると案内しており、GMOコインもPay-easyで入金した分に7日間の制限を設けています。この期間は、入金額に相当する日本円の出金や、暗号資産の外部への送付ができないか制限されます。
理由は不正利用対策です。盗まれた銀行口座から即時入金し、すぐに暗号資産に換えて外部へ送る手口を防ぐため、反映の早い入金方法ほど制限がかかりやすくなっています。2026年8月には金融庁と警察庁が業界団体に対して、入金や購入の直後に一定期間送付を制限することや、送付先アドレスの事前登録と待機期間などを含む不正対策を要請しており、同じような仕組みは今後広がる可能性があります。
買ったビットコインをすぐ自分のウォレットに移したい人や、急いで日本円に戻す可能性がある人は、即時入金ではなく通常の銀行振込を使うか、制限の有無を事前に各社のヘルプで確認しておきましょう。ウォレットへの送付についてはウォレットの選び方で詳しく解説しています。
日本円の出金手数料と暗号資産の送付手数料
利益が出て日本円に戻すとき、または暗号資産を自分のウォレットに移すときにかかるのが出金・送付の手数料です。日本円の出金は1回あたりの定額制が多く、暗号資産の送付は「0.0005 BTC」のように数量で決まっている会社と、ネットワークの混み具合で変わる会社があります。
| 取引所 | 日本円の出金 | BTCの送付 | 補足 |
|---|---|---|---|
| CEX.IO | 日本円非対応(SEPA出金2.99ユーロ、ACH出金5ドル) | 0.000075 BTC(変動、最低0.00015 BTC) | 国際取引所。金融庁未登録で、日本居住者は対象外 |
| SBI VCトレード | 無料(1,000円以上、1日1回) | 無料 | 暗号資産の入出庫はすべて無料 |
| GMOコイン | 無料(1万円以上) | 無料 | 大口出金は400円 |
| Coincheck | 407円 | 0.0005〜0.016 BTC(ネットワーク状況で変動) | Coincheckユーザー間の送付は無料 |
| Binance Japan | 150円(PayPayマネーへは110円) | 出金時に表示(変動) | 金額は公式ページで確認できず |
| BitTrade | 330円 | 0.0005 BTC | BTC送付の値は2023年の告知による |
| Zaif | 3万円未満385円、3万円以上770円 | 0.0001〜0.01 BTC(自分で選択) | 低い手数料ほど承認に時間がかかりやすい |
| OKJ | 100万円未満400円、1,000万円未満770円、それ以上1,320円 | 0.0005〜0.02 BTC(自分で選択) | |
| bitbank | 3万円未満550円、3万円以上770円 | 0.0006 BTC | 24時間365日の即時出金 |
| bitFlyer | 3万円未満550円、3万円以上770円(三井住友銀行宛は220円/440円) | 0.0004 BTC | 公式ページのアーカイブ(2025年4月)より |
| 楽天ウォレット | 300円(楽天キャッシュへは無料) | 0.001 BTC | 公式ページのアーカイブ(2025年3月)より |
暗号資産の送付手数料は、相場によって円換算の金額が大きく変わります。ビットコインが1,000万円なら0.0005 BTCは5,000円、0.0016 BTCなら1万6,000円にもなります。頻繁にウォレットへ移す人や、他社へ資産を移す予定がある人にとっては、日本円の出金手数料よりこちらのほうが重いコストになりがちです。SBI VCトレードとGMOコインが送付無料なのは、この点で大きな違いです。
送付の前にはトラベルルール暗号資産を送るとき、送り手と受け手の氏名などを取引所間で通知するルール。日本では2023年6月から適用。宛先の取引所が対応していないと送れないことがある。にも注意が必要です。2023年6月から、取引所間で暗号資産を送るときは送り手と受け手の情報を通知することになり、使っている通知システムが違う取引所同士では直接送れない場合があります。個人のウォレットに送るときも、自分のアドレスであることの申告などを求められます。日本円への換金の流れは仮想通貨を日本円に換金する方法で詳しく説明しています。
10万円を往復するといくらかかる?計算ツール
ここまでの数字を合わせて、10万円分のビットコインを板取引の成行注文(テイカー)で買い、同じく成行で売って、日本円を出金するまでのコストを計算してみます。入金時の振込手数料、価格変動、税金は含めていません。下のツールでは金額と販売所のスプレッドを自由に変えられます。
↑ この計算ツールはページ上部にあります。数字を入れて試してみてください。
計算の中身を書き出すと、GMOコインとSBI VCトレードはテイカー0.05%の往復で約100円、出金は無料なので合計約100円です。CoincheckはBTCの取引手数料が0%なので、かかるのは出金の407円だけ。Binance Japanは0.10%の往復200円に出金150円で約350円、BitTradeは200円に330円で約530円、OKJは0.14%の往復280円に400円で約680円です。bitbank(BTC)とZaifは往復200円に出金770円で約970円、bitFlyerは0.15%の往復300円に770円で約1,070円になります。
一方、販売所で同じことをすると話が変わります。Coincheckが公表している販売所スプレッドの範囲で計算すると、片道0.1%なら往復約200円、片道5.0%なら往復約1万円です。さらに入金をコンビニで行えば、Coincheckなら1,018円が上乗せされます。板取引の手数料の差は数百円単位、販売所のスプレッドと入金方法の差は数千円単位と覚えておくと、どこに気を配るべきかが見えてきます。

手数料を安く抑える6つのコツ
ここまでの内容を、実際の行動に落とし込むと次のようになります。どれも特別な知識は要らず、最初に一度設定すれば続けられるものばかりです。
- 販売所ではなく板取引で買う。アプリの「取引所」タブから注文するだけで、スプレッドの負担を避けられます。
- 急がないなら指値でメイカーになる。bitbank・GMOコイン・SBI VCトレードならマイナス手数料で受け取りになります。
- 自分の銀行と相性のいい取引所を選ぶ。無料の即時入金が使えるかどうかで、毎回の入金コストが変わります。
- コンビニ入金は少額・緊急時だけにする。1万円の入金に770円かかると、それだけで7.7%のコストです。
- 出金はまとめて行う。定額制の出金手数料は回数が少ないほど割安になります。最低出金額にも注意しましょう。
- ウォレットに送るなら送付無料の会社を使う。BTCの送付手数料は円換算で数千円になることがあります。
手数料の安さだけで取引所を選ぶと、使いたい入金方法が使えなかったり、欲しい銘柄が板取引の対象外だったりします。手数料はあくまで比較材料の1つとして、入金ルートや取扱銘柄、アプリの使いやすさと合わせて考えるのが現実的です。総合的な比較はトップページのおすすめ取引所比較、口座開設の手順はビットコインの買い方をご覧ください。
積立とカード払いのコストも確認しておく
毎月一定額を自動で買う積立は、手数料の仕組みが通常の売買と違うことがあります。Coincheckの積立サービス「Coincheckつみたて」は月1万円から、銀行口座からの自動引き落としで利用でき、スプレッドは0.1〜4.0%と公表されています。Zaifのコイン積立は1,000円から始められ、手数料は3.5%〜1.5%の段階制、Zaifカードで払う場合は3.5%です。
SBI VCトレードとGMOコインの積立は500円から、OKJの積立は1,000円から20万円まで設定できます。積立が販売所形式で約定するサービスでは、表示上の手数料が無料でもスプレッドが毎回かかる点を意識しておきましょう。積立の始め方はビットコインの買い方ガイドの積立のセクションで、具体的なシミュレーションとあわせて紹介しています。
最後に、売却して利益が出た場合は税金がかかります。現在、暗号資産の利益は原則として雑所得で、所得税と住民税を合わせて最大55%です。取引の回数が増えるほど計算は複雑になるので、取引履歴は毎年必ず保存しておきましょう。詳しくは仮想通貨の税金と確定申告で解説しています。分からない用語は用語集で確認できます。
取引所の手数料:よくある質問
仮想通貨の手数料がいちばん安い取引所はどこですか?
何をするかで変わります。ビットコインの板取引だけならCoincheckがメイカー・テイカーとも0%、日本円の出金と暗号資産の送付まで含めるなら、どちらも無料のSBI VCトレードとGMOコインが有利です。10万円を板取引で往復して出金する試算では、GMOコインとSBI VCトレードが約100円、Coincheckが約407円でした。
販売所の「手数料無料」は本当に無料ですか?
取引手数料はかかりませんが、買値と売値の差であるスプレッドが実質的なコストになります。Coincheckは販売所のスプレッドを0.1〜5.0%(一部銘柄は1.7〜7.0%)、Zaifは0.1〜8.0%と公表しています。他の主要取引所はスプレッドの数字を公表していないため、アプリで買値と売値を見比べて確認するしかありません。
日本円の出金手数料が無料の取引所はありますか?
SBI VCトレードとGMOコインは日本円の出金が無料です。SBI VCトレードは1,000円以上・1日1回、GMOコインは1万円以上という条件があります。そのほかはBinance Japanが150円、BitTradeが330円、Coincheckが407円、bitbankが550円〜770円などです。
クイック入金をすると出金できなくなるのはなぜですか?
不正利用を防ぐため、即時入金した金額の出金や暗号資産の外部送付に一定期間の制限をかける取引所があります。bitFlyerのクイック入金やGMOコインのPay-easy入金では7日間の制限が案内されています。入金後すぐにウォレットへ送る予定があるなら、事前に各社のルールを確認してください。
コンビニ入金の手数料はいくらですか?
コンビニ入金に対応しているのはCoincheck、BitTrade、Zaifなどです。Coincheckは3万円未満770円、3万円以上30万円まで1,018円、BitTradeは695円〜1,005円、Zaifは495円か605円(5万円以上は印紙代200円が加算)です。金額が小さいほど手数料の割合が重くなります。
メイカーとテイカーはどう違いますか?
板にまだない価格で指値注文を出して約定を待つのがメイカー、すでに板にある注文と即座に約定させるのがテイカーです。成行注文は必ずテイカーになります。bitbank、GMOコイン、SBI VCトレードはメイカー手数料がマイナスで、約定すると手数料の分だけ受け取れます。





